看護師が医師と結婚したい話はタブーなのか?

医師と結婚したいはタブーか?

実は、かなり多くの看護師が医師と結婚するという話題になると
アレルギー反応を示します。
しかも、けっこう過敏に。

 

医者と結婚したい看護師(女)なんてろくなもんじゃない。
という具合です。

 

医師というのは、ワガママで看護師を見下しているし、
遊び人で女をとっかえひっかえしている、などの
偏見を持っている
場合も少なくありません。

 

看護師は医者=人格者という妄想は持っていません。
優れた医療技術と見識のある人格を併せて持っている
スーパードクターは30人に1人ぐらいだと身をもって感じているのです。

 

患者にも優しく、看護師も決して見下したりしない
それで腕も立つ医者は少ないと分かっているから…
しかも、既婚医師は忙しいストレスの捌け口なのか
不倫に溺れる医師が多いのも、結婚対象から外すというのも
うなづける話ではあります。

 

こういう話も現実に起こっていることですが
ある一面を捉えているとは思うのですが、
物事の本質を見失っているともいえます。

 

密かにいませんか医師との結婚

実は、医師と結婚願望のある看護師は
推定値12%程度います。
(あくまでも当サイト調べです)

 

例えば大きめの総合病院があるとします。
そこにいる独身医師1人に対して
独身で20〜40歳までの独身女性はどれくらいいるか
お判りでしょうか?

 

答えは、女性医師=0.3人
    医療事務&クラーク=2人
    管理栄養士=0.3人
    薬剤師=0.3人
    看護師=10.0人
    (以上はすべて独身女性)

 

こんな感じです。
独身医師1人の周辺には、およそ13倍くらいの独身女性がいます。
加えて、なかには患者さんと結婚するケースや
数は少ないですが、女性MRと結婚する場合もあります。
その他、お見合いのように知人や親戚、親がすすめる縁談もあります。

 

まとめると、独身男性医師は学校でいうと
40人学級に男の子が一人か二人しかいない
女の子だらけのクラスにぽつんといるようなものなのです。

 

これでは看護師と医師が結婚するのは難しそうですね。

 

意外に円満、看護師&医師カップル

でも、意外に多いんですね、医師と看護師のご夫婦。
そして、夫婦生活がうまくいっているのも
医師と看護師の組み合わせ、ということもいえます。

 

医師は、特に勤務医の場合
思ったよりも給料は安く、休みが少ない激務です。
赤ちゃんが生まれても面倒を見る暇がありません。
若いうちは学会に研修に日々更新される医療知識の勉強と
追いまくられます。そのストレスから夜遊びや趣味に散財する医師も
多いのです。

 

こういう現実を知っていないで結婚すると
妻はなんで自分ほったらかしにされているのと疑問を持ち始めるのです。
何度言っても、旦那さんは変わってくれない。
ついには家庭内別居状態。
会話もなくなり、家事は手ぬき
子供に恵まれなければ、離婚に至るケースも多々あります。

 

そこへいくと、看護師嫁の場合
勤務医の夫が多忙かつストレスフルなことは
重々承知で結婚しているので

 

事情が分かるコメディカル

子供がいないうちは看護師を続けていることが多いです。
夜勤とか三交代は激務なので、パートという選択を選ぶ
こともありますね。

 

勤務医は大学病院の系列や関連の総合病院への
転勤が多いので、引越しがつきものです。
看護師嫁は心得たもので、医師のキャリアや大学病院の意向に従う
ことも大切だと分かっているのです。

 

さて、本題に入りますよ。
看護師と医師のカップルはけっこう相性がいいことが分かりました。
そして、あなたは医師との結婚を密かに狙っている。

 

どうすれば、それが実現できるでしょうか?
答えは魚のいっぱいいる漁場に竿を降ろせ、です。

 

独身医師が最初に通る海がいちばんの出会いの場です。
それは大学病院、研修医を多く受け入れている総合病院ですね。

 

そこにいけば、チャンスが生まれます。
注意しなければならないのは
狙った独身医師が、開業医の子息か一般人家庭の生まれか
という二者択一です。
二択問題なので簡単です。

 

開業医跡取りは避ける

開業医=病院の息子には、尻を叩いて医大に必死になって
入れたことを自慢にしているママゴンがついています。

 

跡取り息子が看護師と結婚することには
95%ぐらいの確率で大反対です。

 

理由はいうまでもありませんね。
開業医婦人のママゴンは看護師のことを使用人ぐらいに
思っている人が大半だからです。

 

狙い目は一般家庭、会社員の家から医者になった
秀才タイプです。

 

その多くは国公立医学部、私大でも奨学金を多くもらって
進学しています。
金銭的価値観があなたと大きく違うことはありません。

 

もし、研修医が多くない病院に勤務しているなら
若いうちに転職するべきです。

 

研修医受け入れ人数の多い病院はネットで調べられますが
看護師専門の転生支援サイトでも分かります。

 

そこにいる転職コンサルタントに相談すれば
生の情報を仕入れることができます。

 

聞きづらいとお思いでしょうが、
何も、結婚相手を探しているなんて言う必要はありません。

 

研修医の受け入れはいまさまざまな病院で
最優先課題として取り組んでいるので
先端医療やチーム医療、高度救命医療などに力をいれている
ところは必然的に優秀な研修医が集まってくるのです。

 

千葉の亀田総合病院などはいい例ですね。
そういう、先進的な総合病院の実力をはかるうえで
研修医の受け入れ人数を調べてもらえばいいのです。

 

長くなるの続きは次回といたします。
医者と結婚したい看護師を馬鹿にする看護師が多いのも事実ですが
同じ医療従事者としてはいい組み合わせだと思いますし、
尊敬できる医師であれば、絶好の伴侶に違いないので
決して医者ならだれでもいいということを主張しているのではないので
くれぐれも誤解なきようお願いいたします。